自動車保険見積もり比較で大切なのは補償内容!?価格!?

目安時間:約 10分

自動車保険見積もりの比較では、

「少しでも安くしたい!」と思いますよね。

 

自動車保険って正直よく分からないと思いませんか...

自動車保険は「いつも自動車販売店さんにお任せしているから
自分ではよく分からない…」という方も多いのではないのでしょうか?

私もそうでした...

 

保険料の見直しは大切な事ですが、

まずはご自身で保険を選択できる知識を

おつけになることをオススメします。

 

私は長年保険業界に携わり、

保険の大切さが身に染みています。

 

私は自分の保険は必要な補償であれば、

たとえ1回の夕飯の食費を削ってでも

厚い補償の保険に加入します。

 

なぜなら、保険は万が一の事故の時に

必ず力になってくれると知っているからです。

 

また万が一の事故の時、保険で多くの方を

毎日お助けしており、保険は私たちの生活において

欠かす事のできない大切な物ですので、

自動車保険を身近に感じていただきたいと思います。

 

自動車保険はとても大切なものです。

 

万が一の時に必ず力になってくれるのが自動車保険です。

 

でもご自身の保険がどのように入っているか
何の補償が必要なのか、実際よくわからないという方も多いようです。

 

ここでは自動車に関する保険について

身近に感じていただけるよう

分かりやすく説明していきたいと思います!

 

自動車に関する保険の種類は!?


私も実際保険に携わるまでは、

保険に興味もなかったですし、
ひとまず車の販売店で言われた通り

入っておけばいいかという意識しかありませんでした。

 

自動車保険は本当にとても大切なものです!

 

自動車保険の基礎だけでも知っておきましょう!

 

自動車に関する保険は大きく2つです。

 

1.自動車損害賠償責任保険

(強制保険であり自賠責保険と呼ばれています。)

 

2.自動車保険(任意保険)

この大きな2つに分かれます。

 

 

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)について

自賠責保険契約の締結強制です 。

 

私たちが一般生活において乗る乗用車や

原付は自賠責保険契約の締結は強制です。

 

道路以外の場所においてのみ運行の用に供する自動車(構内専用車など)、
自賠責保険を締結しなくてもよい自動車もありますが、
原動機付自転車を含むすべての自動車に
自動車損害賠償責任保険への加入が法律で義務づけられています。

 

またフォークリフトなどの小型特殊自動車(農耕作業用除く)についても
公道を一度でも走行する場合は自賠責の加入が必要です。

 

これを強制保険と言います。

 

 

●自賠責保険は自動車1両ごとに締結しなければならないと国で定められています。

 

●これらは車種によって期間や保険料が決まっています。

 

●国で定められている強制保険のため
どこの保険会社で加入しても補償も保険料も一緒です。

 

●自賠責保険は保険契約の強制付保及びその維持のため
自動車車検証、臨時運転許可証または回送運行許可証の有効期限を
充足していなければなりません。

 

ですので車検に合格するには
車検期間に必要な自賠責保険の期間が必要となります。

 

●自賠責保険加入の期間は車検証の有効期限によって決まります。

 

身近な例で言えば私たちが普段乗ってる

自家用乗用車の車検有効期間は、
新車購入時は3年、その後は2年。
貨物自動車など車両総重量8トン未満は初回2年その後1年。
車検の無い原付などは、12ヶ月・24ヶ月・36ヶ月・48ヶ月・60ヶ月と5種類あります。

 

原付を乗っていて「うっかり自賠責保険が切れていた」というのは許されません。

 

自賠責保険証明書は備付け義務があり
法令に違反すると1年以下の懲役又は50万円以下の罰金、
違反点数6点、免許停止などの処分があります。

 

原付のように車検がないものに関しては、
必ずご自身で気をつけていなければなりません。

 

例えば原付購入時には販売店のバイク屋さんが自賠責保険の加入も
しっかりやってくれるので安心ですが、
例えば購入時12ヶ月の自賠責保険を加入されたのであれば、
満期の前に必ず保険会社から案内が届きます。

 

「まもなく自賠責保険の満期ですよ」という満期の案内です。

 

その葉書を手にしたら必ず車やバイクの販売店へ行き自賠責保険の加入をします。
250cc以下のバイク(原動機付自転車を含む)は
一部のコンビニや郵便局、インターネットでも加入できますので、
必ず自賠責保険に加入します。

 

「うっかり自賠責保険が切れていた」というのは許されませんので注意が必要です。

 

自賠責保険証明書の備付義務

自動車は、保険証明書を備付けなければ運行の用に供することができません。
注)法令違反による罰則は、30万円以下の罰金が課せられます。(自賠法第88条)

 

これに加え、検査対象外軽自動車

(125cc 超250cc 以下のバイク)
および原動機付自転車は、

保険・共済標章(ステッカー)を
ナンバープレートに貼付することが義務づけられています。
(ナンバープレートに貼付することが困難な場合は車両の前面に貼付。)

 

これに違反した場合は、30万円以下の罰金が課せられます。(自賠法第88条)

 

自賠責保険の補償内容とは!?

自賠責保険は万が一の交通事故の際

基本的な対人賠償を目的として
原動付自転車を含むすべての自動車に
自動車損害賠償責任保険への加入が法律で義務づけられています。

補償内容は、

被害者1名について

支払い限度額
死亡3,000万円

傷害120万円

後遺障害(等級による)75から4,000万円

 

自賠責保険は他人を死傷させた際の

対人賠償についてのみ補償する保険です。

 

ここがポイントです!

対物賠償や運転者のケガ、

車両損害などについては

自賠責保険では補償されません。

 

自動車を運転するにあたっては、

自賠責保険(強制保険)

自動車保険任意保険)に加入する必要があります。

 

強制保険は車種などによって保険期間や保険料は決まっています。

対人賠償の補償内容も決まっています。

どこの保険会社で加入してもすべて一緒です。

 

したがいまして、自賠責保険は自分でプランを選ぶものではありません。
国で定められたものに加入するものです。

 

 

自動車保険見積もり比較で大切なのは補償内容!?


ここで大切なのが、

ご自身で加入する自動車保険です。

 

自動車を運転する場合のリスクは、

大きく4つのリスクがあるため

自動車保険も確実に加入する必要があります

 

自動車保険は難しいと思われがちですが、

補償はいたってシンプルです。

 

相手方への補償」・「ご自身の補償

そしてそれが「人に対する補償」なのか、

物に対する補償」なのかと分かれているだけであり

この4つの基本補償が万が一の時に必ず力になってくれます。

 

 

〈相手方への補償〉対人賠償責任保険相手の方にケガをさせてしまった。
〈相手方への補償〉対物賠償責任保険相手の車や物を壊してしまった。  
〈ご自身の補償〉人身傷害保険ご自身・ご家族・同乗者がケガをしてしまった。
〈ご自身の補償〉車両保険ご自身のお車を壊してしまった。

〈さいごに〉

保険は日常生活において、馴染みがないと思われがちですが、

自動車運転には大きく4つのリスクがあり

基本はそのリスクに合わせた補償になっています。

 

保険は万が一の事故の時、

この4つの基本補償が、

必ず力になってくれます。

 

自分の自動車保険の補償を確認してみてください。

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